気になること!?

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全てのてんかん患者が

必ず悩む問題かも知れません。結婚、それに伴う妊娠です。てんかんは遺伝するのか? だとしたら防ぐ方法は無いのか・・・と想います。結論は、医師によるコントロールが出来れば大丈夫のようです。

てんかんは遺伝する?

てんかんの無い、一般の通常出産でも日常生活には問題のない、ほんの些細な異常(奇形)を加えると先天異常(奇形)は 4.8 % 程度と言われています。それに対して抗てんかん薬を内服しての出産では、2倍程度先天異常(奇形)が多くなると言われています。

しかしながら、抗てんかん薬の調整を行っておけば奇形率は必ずしも高くはないため、専門医以外での不適切な抗てんかん薬の使用が疑われます。てんかんの遺伝は多因子遺伝と考えられていて、遺伝する確率はそう高くないようです。

遺伝性が最も高いと思われている特発性てんかんでも4〜10%となっていて、そのほとんども治療によって完治可能のようです。
※多因子遺伝とは、糖尿病や高血圧のように様々な要因が偶然に一致して発症する遺伝形式です。

ただし、てんかん患者の子供は通常の3~5倍高く体質を受け継ぐようです。が、体質を受け継いだからといって必ずなるとは言えません。一生発作を起こさない場合もあるのです。

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てんかん患者の妊娠は?

妊娠には抗てんかん薬が直接胎児に影響することが心配なので、妊娠には抗てんかん薬の調整が必要です。

計画妊娠・出産がお勧めで、医師によるコントロールが最善策です。

安易に自分勝手な調整をしたり止めた場合、貴方自身が思わぬ大発作を引き起こす危険があります。

結婚、また、SEXを伴うお付き合いでは必ず避妊を心がけましょう。

  • 妊娠中

    妊娠でてんかんが悪化するとは限りま せんが、発作の程度により流産や早産の可能性が高まります。

  • 出産時

    1~2%の割合で出産時に発作起こるとされています。
  • 出産後

    出産後の母親は育児で寝不足になりがちです。特にてんかん患者場合は寝不足から発作が多くなりがちです。入浴時は家族の協力(監視)が必要です。

上記の妊娠~出産後まで、抗てんかん薬を適切に服薬することが非常に大切です。

自身の判断で勝手に止めたり、飲み忘れの無いよう気を付ける事で、発作を回避できる可能性が高くなります。なので、専門医の適切なコントロールの元での妊娠・出産は、必要以上の心配をしなくても大丈夫のようです。

母乳の影響も専門医の支持に従えば心配しないで良いようです。
※てんかん患者の妊娠・出産にはてんかん専門医と産婦人科医の協力が必要です。

こうして見ると、やはりてんかん患者の自覚がいちばん重要なキーポイントですね。てんかんにしっかりと向きあえば、結婚・妊娠・出産と普通の生活が遅れます。偏見や差別にも臆すこと無く、堂々と生きたほうが楽なんじゃないですか?